自信がなさそうな人には誰もついていかない

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自信を持てない育成者が増えている

SEとしてのキャリアを重ねてくると、プロジェクトリーダーとして部下の育成を任されるようになってきます。しかし、プロジェクトのメンバーのひとりとして仕事をするのと、リーダーとして全体をまとめるのでは仕事に対する見方も違います。まして、もともとリーダーシップをとることに自信がないと、まとまりのないチームになってしまう恐れがあるため、責任の重さに苦しんでしまうことになりかねません。そうならないためには、育成者としての心得をしっかりと理解しておくことが助けになります。

管理職の悩み

管理職になると、自分の仕事だけに集中していればよかった立場ではなくなり、部下を育成しながらチーム運営をしていく立場になります。しかし、部下にもいろいろなタイプがいるので、やる気があってできる人間ばかりとは限らず、思ったように全体が回らないことも少なくないでしょう。そうすると、リーダーとしての責任を感じたり、自信をなくしたりしてしまうこともあります。
特に今多いのが、部下とのコミュニケーションに関する悩みです。人間関係の悩みというものは、人が集まる組織があれば必ずと言ってもいいほどあるものですが、コミュニケーションそのものが難しいのが現代の若手に見られる特徴です。そのため、やる気はあってもいざ実践になってみると仕事は受け身で、指示したこともうまく伝わらないということが実際に起こっています。そのような部下を育成していくためには、従来のやり方にはない工夫が求められるかもしれませんが、そこで自信のなさを見せてしまうと、状況はさらに悪くなってしまうかもしれません。

リーダーとして心得ておきたいこと

自信を持つためにはそれなりの根拠が必要なので、SEとしてのスキルや経験が不十分なままリーダーに昇格してしまうと、自信のなさから弱気のチーム運営をしてしまうかもしれませんが、自信のなさそうなリーダーの背中を見て頑張ろうと思える人はいないでしょう。
ITの世界は流れが早いので、新しい技術に関する情報は若手の方が持っているという場合もあります。そんな状況で部下をどう育成すればいいのだろうかと思うかもしれませんが、リーダーに求められているのは細かな技術的指導ではなく、マネジメント力です。メンバーひとりひとりをよく観察し、持っている特質を最大限に引き出して、チームに貢献してもらえるように導くのに、エンジニアとしての技術力はほとんど必要ありません。むしろ、自分にはできないことができる部下を信頼し、わからないことは教わるぐらいの気持ちを持っていると、できないことで自信をなくすことはなくなるでしょう。そして、未熟なりに全体を引っ張っていくのだという強い気持ちを見せた方が、メンバーは安心してリーダーについていこうと思うことができるでしょう。

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